一年目のノート
今の会社に入社した一年目の頃に使っていた大学ノートが見つかった。1冊30枚の薄いノートで1年分12冊。月1冊のペースで消費していたらしい。
一冊目の頭はこんな事が書かれている。
- 楽をするためにがんばる
- 作業時間を計る
- 情報を共有する
中途採用で入社したとはいえ、エンジニアが自分しかいない制作会社で半年くらいバイトした経験しかなかったので、新卒が習うような心がけを教わった記録から始まっていてなんだかほほえましい。
JMeterやCVS、影舞なんてのが書かれているあたりは時代を感じる。今じゃあ、SeleniumやらGitやらRedmineやらですね。作業時間を計れという教えを守るために、ノートには作業内容と一緒に時間の記録もされている。当時の自分は真面目だ。
入社当初は主にJMeterのテストケースを作っていた様で、おそらく3級JMeter技術者(自称)くらいの腕前にはなれたんじゃないかと思う。結局1ヶ月半くらいはJMeter漬けだった感じだけど記憶は曖昧。
後は、要件を整理するためのメモとか、実装する際のメモとか、特に面白くもないことが続く。最後の数ヶ月は作業の見出しだけで内容は省略されてるあたり、大分慣れてきやがった痕跡有り。
2005年からずっと残してあったノート。もっと笑える様なネタを仕込んでおけば良かったと思いました。